三宅編み物クラブ

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2026年1月,2月,3月の新作写真集

作品解説

1 Harukaさん ミニ巾着 1/10完成

使用糸:"ウォッシャブルウール極太"ホワイト(1),ネイビー(7)〈ユザワヤ〉

使用針:7.5号かぎ針

レシピ:三宅編み物クラブ

長編みの練習を重ねてきました。

細編みから長編み、ちょっとしつこいかな?くらいに長編みの練習が続きました。

目を減らさずにきっちり四角く編む練習の後は、二目一度や三目一度で減らし、お家の屋根やツリー、ポーチの三角の蓋などを作ります。

そして長編みに飽きた頃?細編みにまた戻って、長編みや中長編みと混ぜた作品を目指していきます。

このミニ巾着は、その初めの作品です。

くさり編みを編み地の途中に入れ、穴を開けていき、レース模様にしていきます。

この穴あき模様で、一気にクラシックな雰囲気になると思います。

一つ一つ丁寧に取り組まれるHarukaさん。

この巾着も丁寧に綺麗に編めました。

白い本体に、紺色の紐のコントラストが素敵です。

紐がクルンとなっている姿がひつじちゃんみたいに見えるのは私だけでしょうか(^ ^)


2 Harukaさん マフラー 12月完成

使用糸:"スパニッシュメリノ"チョコレート(3)3玉,きなり(1)2玉,パウダーブルー(9)2玉〈ダルマ〉

使用針:9号かぎ針

レシピ: Harukaさんアレンジ

暑すぎた夏が終わり、やっと秋と呼べる季節になった10月に、Harukaさんからマフラーを編みたいとお聞きしました。

聞けば、12月にドイツに旅行に行くが、あちらでの移動の列車の中でマフラーを編んで時間をつぶしたい、との事。

なんて素敵な計画なんでしょうか!

マフラーの編み地として真っ先に浮かぶのが、三宅編み物クラブでおなじみの、細編みの上に長編みと細編みをそれぞれ一目ずつ編み入れる模様です。

往復で小さな扇形が互い違いに入るような模様になるのですが、これがなんとも言えない凹凸感が出て素敵なのです。

これはその昔Aiさんがある本のレシピでスヌードを編まれて、この模様が気に入り、その後色替えのスヌードや車の後部座席に敷くマット、子ども用ミトンなど様々な作品に応用されたものです。

こちらを参考に他の方も作品を作られています。

Harukaちゃんも試し編みをしてみて、この模様に即決。

色は、アイスブルー、チョコレート、オフホワイトの素敵な3色。

お友達のYuzukaちゃんによると、Harukaちゃんらしい色なんですって!

この3色の配分にもHarukaちゃんのセンスが光ります✴︎

帰国後、早速仕上がったマフラーを首に巻いてレッスンに来てくださいました。

背の高いHarukaちゃん、マフラーがとってもお似合いです。

車窓からドイツのクリスマス時期の景色を見ながら、この素敵なマフラーを編まれたお姿が目に浮かびます。

完成おめでとうございます。

私もとっても嬉しいです♪


3 Katsukoさん ブックケース 1月完成

使用糸:"なないろ彩色"青(2574)、"ひつじちゃんナチュラル極太"白(2009)、"ルーン"紫系(8)〈セリア〉

使用針:7号かぎ針

レシピ:三宅編み物クラブのレシピのアレンジ

長編みと細編みを混ぜ合わせた模様の練習作品として、マフラーとして開発しました。

小中学生の生徒さんが多かった時代は、みなさんマフラーを編まれていました。

または、お気に入りのぬいぐるみ用に編んでみた方々も。

最近はコースを進まれる大人の生徒さん達が増えたため、マフラーよりポーチが良いかな?と思い、アレンジ品として加えています。

そんな中、Asukaさんが以前、さらにアレンジされ、かぎ針ケースを作られたのでした。

そしてそれを見られたKatsukoさんも、かぎ針ケースにしよう、と当初言われていたのですが、出来上がった作品を見せてくださった時はびっくり!!

こんなに素敵なブックケースになっていたのです。

バッグに本を入れる時、そのまま入れると表紙が折れてしまったり、ページが汚れてしまったりしますね。

それをこのケースが防いでくれます。

これはまた素晴らしいアレンジ品になりました!

下のポケットはメモ帳入れだそう。

本を読んでの感想やアイデアなどひらめいた物を書き留める時に本とセットだと良いですよね!

編み方も綺麗ですが、なんと言っても最後につけたボタンが素敵!

透明のお花のボタンで、一気に可愛らしくなりました❤︎


4 Katsukoさん 蓋付きポーチ 1月完成

使用糸:

使用針:7号かぎ針

レシピ:三宅編み物クラブ

小学生の生徒さんが多かった頃、細編みから練習を始め、次は長編みと進む中で、長編みは高さが出るのでどんどん編み進めたい欲のあるお子様達の期待に応えようと、長編みをたくさん練習してもらうことにしました。

お子様は往々にして少し前のめり気味で、どんどん編みたい!という子達が多いものです。

その名残で、大人の方も長編みの練習をたくさんしてもらうのですが、こちらの蓋付きポーチで一旦長編みの特訓が終わります。

まずは往復で四角く長編みを編み、本体を仕上げます。

次に両サイドで三目一度をして急角度で目を減らしていきます。

あっという間に蓋が編めたら、中表にして本体のサイドをくさり閉じというやり方で閉じていきます。

ひっくり返し、ボタンをつけたら出来上がり。

三目一度のやり方を間違えますと、いびつな三角形になりますので、気をつけてください。

Katsukoさんは、クリーム色に薄いベージュの取り合わせにされました。

もうこの色合わせだけで、可愛い!

なのに、ボタンでキュンとします❤︎

薄紫色の小さなパンジーのボタンで、昔に買われたものなのだそうです。

真ん中を小さなパールで留めて、さらにキュンキュン❤︎❤︎

乙女心が炸裂!なのは私だけでしょうか?

おしゃれなKatsukoさん、このポーチに何を入れられるのでしょう?

今度お聞きしてみよう(^-^)


5 Marieさん スクエアビーズのブレスレット  1月完成

ビーズ&使用糸:3×3×3 SB2411F 糸:パトラDXダークブルー(520)

使用針:4号かぎ針

レシピ:下田直子『手芸のイデー』(日本ヴォーグ社 2018年)

先月、初めてのビーズのブレスレットに挑戦されたMarieさん。

ビーズは同じ種類でもたくさんの色味があるので、一度その世界に踏み込むと、今度はあの色で編みたい、となるものです。

色だけでなく、透明なものとそうでないもの、ガラスやプラスチックのもの、金属製のもの、またキラキラ光る素材のものなど、バラエテイが豊かなのです。

1番初めに作られた時から、編む手加減が納得がいかないと、何度も編み直されたMarieさん。

ビーズが傾いているのも気になるとのことでした。

コツは、ビーズが収まるスペースがないといくらきつめに編んでもビーズが揺れてしまうので、程よい加減で編むことです。

でも、この「程よい加減」というのが難しいのですよね。

これは数をこなすしかないのかもしれません。

二つ目のブレスレットは、すりガラスのようなチャコールグレーのビーズに、紺色の糸というシックな組み合わせに。

マンテルもマットな黒を合わせて、より大人っぽい感じに、そして綺麗に仕上がりました★


6 Saoriさん 楕円のマット 2/14完成

使用糸:"Recycled Polyester Yarn"レッドミックス(RPG1)〈DAISO〉

使用針:6号かぎ針

レシピ:三宅編み物クラブ

大きな耳付きバッグで円のコースを終えられた

Saoriさん。

その作品では、ベージュのソフトな極太の糸と、赤系のミックスカラーの糸を引き揃えました。

太さの違う糸の混ざり具合が効果的で、単色とは違う面白い作品に仕上がりました。

今回はその時に使った赤系のミックスカラーの糸を単色使いで選ばれたSaoriさん。

この糸、DAISOでよく目にするのですが、なかなか良い色だなぁと思います。

青系やベージュ系もあり、それぞれが楽しいカラーとなっています。

円の練習をきちんとこなしてこられたSaoriさんですので、楕円第一号のこの作品も無事に間違うことなく仕上げられました。

こちら気を抜くと、最後の縁周りの目数が合わないのです。

長編みの円の編み方の法則を掴んでいれば大丈夫。

バッチリ目数が合いました〜!

嬉しい最後の仕上げの瞬間に私も立ち会えました❤︎


7 Sachiyoさん  SASAWASHIのバッグ 2/14完成

使用糸:"SASAWASHI"ブラウン(9)6かせ〈ダルマ〉

使用針:7号かぎ針

レシピ:前田まゆみ&LINNET『小さな編み物レッスン』(文化出版局  2006年)

一目見て「素敵なバッグですねぇ」と誰もが言ってくださるような、そんなバッグが出来上がりました。

少し前に、同じ模様で違う形のバッグを編まれたことがありました。

その時は、ベージュ系の毛糸で、ふんわりと優しげな印象のバッグに仕上がりました。

そして今回、Sachiyoさんが相談してこられたのは、模様は同じでマチが欲しい、とのこと。

ちょうど楕円の練習を始めていたので、底はこの前練習した長編みの楕円にしましょう、模様は同じだけれどぐるぐる編みではなく往復編みに、そして形はそのまま進める筒形にしましょう、とどんどん決めて行きました。

往復編みにしたのは、前回ぐるぐると編む一方方向の編みで編み目が斜行し、形が少し歪んだからです。

レシピを往復編みにするのは少し難しいところもありましたが、Sachiyoさん、持ち前の編み物センスと忍耐力でさらりと編み上げることができました。

糸はガラリと雰囲気を変えて夏の糸に。

これがまたこの麻の葉模様のような古典的な模様との相性が良いと思います。

それでいて民芸調にならないのも不思議な魅力です。

持ち手の長さを揃えるのに少し苦心されましたが、最後はこの通り完璧に同じ長さに出来上がりました。

夏のワンピースにも、また和装にも合いそう。

もちろん秋冬にも持てそうですね✴︎


8 Yuriちゃん いちごの帽子といちごの編みぐるみ 2月完成

使用糸:"プリンセスアニー"赤(555),"クイーンアニー"グリーン(935)〈パピー〉

使用針:5号かぎ針

レシピ:YuriちゃんオリジナルTikTokを見て

編み物クラブでレッスンに来られるようになってから、ものすごいスピードで進まれてきたYuriちゃん。

今年まで受験生だったこともあり、レッスンに参加される回数も少なくなってしまったにも関わらず、気づけば円をマスターされています。

そして、入会当初からいとこさんのお子様に編みぐるみをプレゼントされたいとお聞きしていました。

TikTokで推しのアイドルの方が編んでいたこのいちごの帽子を是非その子に編んであげたいとのことで、集中してすぐできあがったのがこちらの帽子です。

こだわったのが、色味。

赤もこの赤、グリーンも明るめのなんだか若々しくなる気がするこの色。

なるほど、可愛い新鮮ないちご、っていう感じです!

つぶつぶは、くさり編みに中長編みの玉編みを編み付けたもの。

均等に付けて完成です。

付けておいてねと言っただけで、ちゃんとバランス良く綺麗に丁寧に仕上げる力がYuriちゃんにはあるなぁとしみじみ思います。

後日こちらの帽子をかぶったその小さな女の子のお写真を拝見。

とってもお似合いでした❤︎

おててにちゃんといちごの編みぐるみもにぎっておられましたよ!

可愛い〜❤︎❤︎



9 Eriさん ファーバッグ 2/19完成

使用糸:"ルビーエコファー"ベージュ系(376)2玉

使用針:8ミリかぎ針

レシピ:Eriさんオリジナル

こちらの使用糸の"ルビーエコファー"、素晴らしい糸です。

少々お高めですが、それだけの価値があると思います。

なんと言っても手触りがすごく良い!

本当のファーか?と思うくらいの本物感。

ですので、編んでいてまるでうさぎか猫を抱いているかのようにあったかい。

こんなリッチな糸でお見事なBagを完成されたのはEriさん。

お目が高いEriさん、ありきたりのことはされないので、どんなバッグになるかなといつも楽しみです。

編み地はシンプルに細編みのみ。

この糸は良い意味で編み目が消えるので、細編みや長編みだけの方が良さそうです。

一玉使い切ってちょうど編みたかったバッグの半分の大きさになりました。

もう一玉で裏面を編み終了。

持ち手は、お手持ちのチェーンを。

太めのマルカンを縫い付けてチェーンを取り付けたら出来上がり!

ブランド品のバッグのように気品があります。

さすがの仕上がり✴︎

使われているお姿を早くみたいです♪


10 Megumiさん ニット帽 2/28完成

使用糸:"メランジスラブ"ライトグレー(6)〈ダルマ〉2玉

使用針:15㎜輪針

レシピ:越前夕華『はじめての輪針 ぐるぐる編めばできるウォーマーから手袋まで』(エクスナレッジ 2024年)ニットキャップより

Megumiさんとは長いお付き合いですが、少し前によくニット帽を被られていた事を思い出しました。

若々しいMegumiさんにとてもお似合いでしたので、あれ、最近被っていらっしゃらないな、とどこかで思っていたのです。

そんな時に、Aiさんがいくつか作られているニット帽を編んでみたいとのお申し出があり、棒針編み初心者の方でも編めるこちらのパターンにトライすることに。

輪針の良いところは、ひっくり返して編まなくてよいので、編み目記号を頭の中で反対に認識しなくても済むところ。

記号そのままに編めば良いのです。

こちらは一目ゴム編みですので、表、裏と下の段に合わせてそのまま表、裏と進ませます。

この輪針で編む棒針編みが全くの初心者に相応しいかは議論が別れるところかもしれませんが、Megumiさんに関しては成功だったと思います。

そしてこの帽子に選ばれた糸が素敵ですね。

さすがのセンス。

ボコボコと凹凸があり、糸の説明にあるように味わいのある表情に編み上がっています。

上に大きめのポンポンをつけて完成!

3月とはいえまだ朝晩は冷えますので、新作の可愛い作品を被って早春のお散歩を楽しんでいただきたいなぁと勝手に思っています(^o^)


11 Rinaさん セーター 1月完成

使用糸:"ユリカモヘア"チャコールグレー(308) 約7玉、"キッドモヘアファイン"チャコールグレー(62)約3.5玉〈パピー〉

使用針:輪針15号(80㎝)

レシピ:「LONNA SWEATER」〈ITORICOT〉

目利きのRinaさんが作られる編み物作品は、大作やオリジナル作品のものばかり。

過去の作品をご覧になった方は、本当にそうだ、と思ってくださるはずです。

そのRinaさん、今回は秋にご一緒した浅草橋の糸屋さん"ITORICOT"で展示されていたセーターに挑戦されました。

キットで売られていたのですが、使用糸はモヘアと細い糸の引き揃えのオリジナルの糸でした。

そちらも大変素敵だっだのですが、Rinaさんはお手持ちのチャコールグレーの太さ違いの糸を2本取りで編まれることに。

それが、並太の"ユリカモヘア"と極細の"キッドモヘアファイン"というモヘアです。

よくぞ同じ色味で違う太さのモヘアを見つけました!

私も影響されて並太と極細で同じ色をと探してみましたが、案外同じ色味はないのです。

このセーター、ユリカモヘア一本取りよりもやはり適度な厚みが出てリッチに仕上がっています。

これはいいな!という組み合わせ。

この組み合わせは、私の頭の中の編み物まわりの引き出しに入りました。

編み方は、輪針で首から編み、ヨークへ。

肩線を入れながら脇まで編めたら、袖と見頃に分かれてそれぞれまた輪針で編みます。

輪針なのでとじがありません。

そして首から編むため、袖の長さや裾の長さを好きなところで決められます。

裾から編む場合はこうはいきません。

いろんな事が、この作品のおかげでまた分からせていただきました。

おまけに、仕上がりがとっても可愛い!

着用されているお姿もとっても可愛かったです❤︎


12 Yuriちゃん アフガン編みの巾着 2025年9月頃完成

使用針:5号かぎ針

レシピ:「キルト編み」を参考にしたYuriちゃんオリジナル

最近YouTubeや TikTokで「キルト編み」なるものが上がっているとのこと。

キルトのように四角く区切られているアフガン編みのことを指すようです。

アフガン編みは、かぎ針と棒針編みの両方の特性を持つ編み方で、往復で編み進めていきます。

動画で上がっていると確かに分かりやすいですが、これに挑戦しようと実際に編んで完成までいけることが凄いと思います。

往復編みですので、きっちりとした作りになるのがアフガン編みの良いところ。

私の祖母も幼い私にコートを編んでくれたものでした。

Yuriちゃんは円形のスタートで巾着に。

ブルーのグラデーションの糸と真っ白な組み合わせが可愛いですね。

お母様にプレゼントされたそうです。

紐の先には、天使の羽を編んで付けました。

これがとっても可愛い❤︎

円に編んだ後、くさり編みと細編みを筋を付けながら繰り返して羽を表現していきます。

こちらはアイリッシュクロッシェというくさり編みの葉っぱを編む時に使う技法です。

小さな巾着になかなか高度な技法が盛り込まれている作品。

こちらの作品は作品展でお披露目予定です。

是非間近でご覧ください♪


13 Akiko Kanekoさん お花の巾着 3月完成

使用糸:"ウールキュート"ピンク(01),ラズベリーピンク(04),イエロー(11),ベージュ(22),ライトグリーン(19)〈ホビーラホビーレ〉

使用針:4号かぎ針

レシピ:ホビーラホビーレ「コスモスの巾着」のアレンジ

Akikoさんを編み物クラブにお迎えしてすぐに、ホビーラホビーレの可愛らしいキットをお持ちになりました。

それがこちらの作品のキットです。

難しいからとご自分1人では編む自信がなかったそうです。

確かに葉っぱや本体のネット編みなど通常より凝った編み方続出の作品ですので、決して簡単ではないかもしれません。

でも、「編みたいものを編みましょう!」というモットーでいるため、Akikoさんにもそのようにお伝えし、ついて来ていただきました。

途中、コスモスの葉っぱはやめて丸みのある葉っぱに変えたり、お花や葉っぱの数も減らしてみました。

謙虚なAkikoさんは、自分はわかってないから、とおっしゃいますが、お花や花芯、葉っぱも、少しお伝えするとサラッと編み上げて、次回のレッスンまでにたくさん同じものを編んで来られる実力の持ち主でした。

最後に花と葉っぱを配置して糸で留めていくのも家で仕上げられ、完成した作品をお持ちくださいました。

かわいい!本当にかわいい!!

見本作品よりもスッキリしていて、内緒ですが私はこちらの方が好きです❤︎

春にお生まれになるお孫さんにプレゼントされるそうですよ。

なんて幸せな赤ちゃんなんでしょう✴︎


14 Akiko Kurimotoさん スヌード  3/12完成

使用糸:"Floret"ブラック(5)〈ダルマ〉2玉、"ガウディ"ブラック〈アヴリル〉

使用針:8号かぎ針

レシピ:Akikoさんオリジナル

ヒラヒラと花びらを織り込んだような素敵な糸があります。

ダルマ(横田株式会社)のものなのですが、"Floret"という名前からも小さな花の集合体をイメージできます。

こちらの糸、黒の他に、白系、ピンク系、青系、グレー系があり、どれもとても気になります。

この糸の説明書きのように、シンプルな編み方でもとても個性的に仕上がると想像できるからです。

そしてそれを証明してくださったのがAkikoさん。

何度も皆さんの作品で使われている〈細編み➕長編み〉をセットで編み込む模様は、シンプルながらも往復編みで互い違いに展開することによって一気に華やかになります。

そこにこの糸の持つ力が加わって一気にゴージャスに。

黒という色を使って子供っぽくならずにシックに仕上がりました。

そして、そこに"ガウディ"というフェルトのような太いロービングの糸で編んだのもナイスなアイデアです。

"Floret"が量的に足りなかったという理由だそうですが、この思い切った組み合わせをしてみたところにAkikoさんの思い切りの良さが伝わって気持ち良いのです。

最後に、スヌードに仕上げるにあたって、編み地を一ひねりするかしないかで迷われて、周囲の意見もあってひねることに。

ちょうどあごにあたるところがくぼんで、使いやすそうです。

大胆、かと言って独りよがりでなく他の意見も素直に受け止めるAkikoさんの素敵なお人柄をこの作品を通して再確認させていただきました❤︎



15 Asakoさん 円形ボックス 3/13完成

使用糸:"エコアンダリヤ"グリーン(902)4玉、白(168)1玉〈ハマナカ〉

使用針:7号かぎ針

レシピ:『エコアンダリヤのインテリアクロッシェ』(誠文堂新光社 2024年)

Asakoさんのセンスが好きです。

他のどなたも挑戦されないようなものに目を向けて、きちんと仕上げられるところも素敵です。

例えば、2024年のもみの木(2024年 9,10,11,12月の新作写真集12月参照)。

また、交差編みのバッグ(同写真集10月参照)。

奇抜ではないけれど、編み物クラブの人たちの中で異彩を放つ作品を数多く生み出されているのです。

今回の円形ボックスも、「そうか、こういうものも編み物で作れるんだった」と思わせてくれるもの。

しかもこの編み地がとても可愛い。

細編みを前々段の編み目にかぎ針を入れて編みます。

前段をくるりとそのまま編みくるむことになるので、ぽこっと厚みが出てきます。

これを交互に編んでいくとこのような模様になります。

クリーミーなエメラルドグリーンを選ばれたところもぐっときました。

レトロな建物の窓枠やバルコニーの模様みたい。

じっと見入ってしまいました。

この度の作品展でも、会場の本棚の色との絶妙な組み合わせもあり、輝いていたこの作品。

次はどんな作品に挑戦されるのか、とっても楽しみにしています☺︎



16 Marieさん スクエアビーズのブレスレット  3/14完成

ビーズ:3×3×3 SB215

使用糸:パトラマットシルバー(601)

使用針:4号かぎ針

レシピ:下田直子『手芸のイデー』(日本ヴォーグ社 2018年)

初めてのビーズのブレスレットに挑戦された時のお一つが仕上がりました。

先に仕上がったチャコールグレー×紺色の組み合わせのものと同様、大人っぽいシックな組み合わせです。

こちらは透明ながら少しだけくすんだアンティークのガラスのようなビーズ。

そちらに、マットなシルバーの糸をあわせました。

このパトラDXという糸は、この作品の参考となった作品で初めて出会いましたが、本当に一見金属で編んだように見える糸です。

キラキラタイプとマットタイプが展開されています。

このブレスレットが出来上がった日、Marieさんはグレーのセーターを着ていらして、できたでほやほやのこのブレスレットを腕に付けた時、セーターとブレスレットがグレー系で統一されていて素敵でした。

着るものとブレスレットの相性も考えると一層楽しそうですね。

それではと、私もまたブレスレットを編みたいな、と思っているところです。

そうそう、Marieさん。どんどん綺麗に編み上げて、腕を上げていらっしゃいますよ❤︎


17 Yukiさん マスコット  3/15完成

使用糸:8号かぎ針で編める糸各種

使用針:8号かぎ針

レシピ:Yukiさんオリジナル

可愛らしいマスコット3人組?が出来上がりました。

何かを参考にされたとはおっしゃっていましたが、編み始めたらYukiさんワールドが広がります。

円を編んでしばらくしたら増やし目をやめ、そのまま増やさずに立ち上がらせていきます。

そしてある程度のところで編むのをやめ、てっぺんを半分にかがるとこの形に。

目とお口を付けて、頭の装飾も付けたら完成!

編み地は細編みだけですが、余り糸などを気の向くままに編み繋いでいくとボーダー柄が現れます。

Yukiさんの素晴らしいところは、既成概念に捉われないところ。

シマシマは一周しなきゃ、という考えに縛られず、途中で終わっても構わない、という姿勢で貫かれています。

編みながら、手を動かしながら、どんどん一つのマスコットの形が決まっていく様子は見ていて清々しい。

そして、その迷いのなさが眩しい✴︎

激務の中、こうして編み物に参加してくださったことも密かに嬉しかった事の一つです。

仕事関連の雑念は止める事はできないけれど、仕事をしながらと編み物をしながらとでは違う、と仰っていました。

編み物にはそういった日常の「〜ねばならないこと」から少しだけ離れていける、そんな効果があるのですね。

そして、目の前には愛しい我が子(作品)が出来上がっていくのですから、こんなに良い趣味はないのかもしれません!



18 Saoriさん 肩かけバッグ 3月完成

使用糸:"Dream cat"グレー(21)4玉,"メランジ ロービング"グレー(15)2玉〈セリア〉、"Acrylic Yarn"グレー(A8)〈DAISO〉

使用針:8号かぎ針

レシピ:Saoriさんオリジナル

ロービングのグレーの糸。

なめらかで光沢のあるこのリッチな糸がなんとセリアにあるのですから、百均は本当に素晴らしいなぁと思います。

しかし、百均はすぐ売り切れてしまうので、Saoriさんのように見かけたらまとめ買いをお勧めします。

何を編むと決めていなくとも、とりあえず5〜6玉。

これで、小さなバッグならば編めるはず。

このロービングの糸に合わせたのもセリアにあるそうです。

なんとも言えないネコちゃんを触っているかのような手触りの糸は大人気だそうで、すぐ売り切れてしまうようです。

この糸の組み合わせは、この後ご紹介するポシェットと同じ、と言ったら驚かれると思います。

色味が変わるとこんなにも印象が変わるんですねぇ。

モコモコの部分は、伸び防止のためアクリルの糸と2本取りだそうです。

そんな工夫もこの糸を扱ってからこそ生まれたものだと思います。

そして驚いたのが、持ち手の部分。

ロービングの糸でシンプルに細編みで編み、真ん中はこの猫ちゃん風の糸で編んだのかと思ったら、この猫ちゃんの糸一本を細い縫い糸で留めていたのです!

なんと手間がかかっていることか!

いろいろとオリジナルの作品に挑戦されているSaoriさんの躍進が止まりません。

乞うご期待です♪



19 Sakiさん アランセーター 3/21完成

使用糸: "シェットランドウール"(1) 9玉強(460g)〈ダルマ〉

使用針: 5号棒針

レシピ: 日本ヴォーグ社『風工房の定番ニット』より「⑨交差模様を編み合わせたアランセーター」Lサイズ

棒針編みを編んだ事がある方なら一度は挑戦してみたいのがアランセーターではないでしょうか?

アランセーターとは、アイルランドのアラン諸島が発祥で、縄編みなど立体的な模様が特徴となっています。

そう、この縄編み。

編み目をいくつか手前に倒したり向こう側に置いたりして交差させながら編んでいくことによって、縄のような模様となります。

私もいくつか作品は編んだものの、なかなか編み加減が難しく、セーターまで挑戦ができていないのです、、

そんなところにSakiさんがもうすぐアランセーターを完成させるとの知らせが。

集中力のいる複雑な模様で編まれたパーツがほぼ編み上げられていて、あとはそれらをはぎ合わせるだけの状態でしたが、この「とじはぎ」がまた時間を要するのです。

特にかのこ編みという表編みと裏編みを合わせた模様のとじが大変。

最後に首周りに新たに糸を付けて、襟を編みます。

ここまでにSakiさんでも少し「寝かせた」時期もあったそうです。

いいんです。誰も責めません。自分ペースで完成させていきましょう。

出来上がったセーターを早速着てお母様とお出かけになったSakiさんが、とっても可愛らしくて今も忘れられません。

春も秋も冬もスリーシーズン楽しめるセーターです。

Sakiさんのおかげで、わたしもこの夏ずっとトライしたかったアランセーターを編んでみようと思います(完成までいきますように)!


20 Katsukoさん 玉編みのコースター 3月完成

使用糸:"ウォッシュコットン"白(1),ライトグレー(色番不明)〈ハマナカ〉

使用針:6号かぎ針

レシピ:三宅編み物クラブ

最近入られた大人のメンバーの方は、皆さん真面目にカリキュラムを進まれています。

Katsukoさんもそのお一人で、入会されてからコツコツと一つ一つの作品に取り組んでこられました。

たかが細編みや長編みですが、編めれば問題なし、ではないのです。

最初の目は作り目のくさり編みのどこに入れるのか、最後の目まで編めたら次は何目の立ち上がりをするのか、その次の段の最初の目はどこに入れるのか、最後の目はどこに入れるのか。

などなど、たくさんおさえておきたいポイントがあります。

それらをカリキュラムで一つ一つ確認しながら進めていきます。

ですので、簡単ですがとばさずに進めて欲しいのです。

こちらの玉編みの作品は、基礎コースの集大成といえる作品です。

中長編みという新しい編み方も加わり、また玉編みという可愛い模様も覚えながら、クラシックな雰囲気のコースターやプレイスマットに挑戦していきます。

Katsukoさんが選ばれた糸は、さっぱりとしたコットン。真っ白とグレーの二本取りです。

中長編みは頭の目が斜めになるので裏返しにした時に前段の頭の見極めが難しいのですが、Katsukoさんはつまずくことなく完成されました。

糸選びもその人のセンスが出るところですが、この組み合わせは今まで見た中でもピカイチでした。

どんな作品でもKatsukoさん風にしてしまうそのセンスが羨ましいです。



21 Haruくん 円のコースター 3/22完成

使用糸:"Daily メリノウールDK 並太"苔(28),白(1)〈オカダヤ〉*廃盤糸

使用針:6号かぎ針

レシピ:三宅編み物クラブ

作品展を間近に控えた3月のある日、「明日のレッスンにHaruは参加できますか」との連絡がありました。

それはHaruくんのお母様からで、嬉しい驚きに、待ってますとのお返事をしました。

次の日現れたHaruくんは、礼儀正しく、言葉遣いも丁寧で、一緒に参加された皆さんときちんとお話しされていて、成長されたお姿が眩しかったです。

最初は、あれから編み物は全く触ってないとのことで、不安を口にされていましたが、かぎ針と糸を持った瞬間に、編む手つきができていて、ご本人でも驚きのようでした。

手がけた作品は、長編みの円のコースター。

編み物を思い出すために、以前編んだ作品に再チャレンジです。

手つき同様、円のスタートや編み進め方はバッチリでした!

出来上がったコースターは、Haruくんらしい植物などの自然を思い出させるような色で、帰宅後すぐお母様にプレゼントされたそうです。

そんな優しさにも花まるをあげたい気持ちになりました。

あの日あの時のHaruくんを中心として盛り上がったクラスの雰囲気も忘れられません。

また是非来てね❤︎



22 Saoriさん ショルダーバッグ 3月完成

使用糸::"Dream cat"白(24)3玉,"メランジ ロービング"ベージュ(13)2玉〈セリア〉

使用針:8号かぎ針

レシピ:Saoriさんオリジナル

作品展でもひときわ目立っていたこのショルダーバッグ。

ファーのもこもこの糸とロービングの落ち着いた編み地が対照的な組み合わせになっています。

この"Dream cat"という糸、検索したら「入手困難」と出ていました。

100円でここまでの品質ならば人気があるのも良くわかりますね。

こちらの組み合わせ、グレーのものは18番のバッグと同じです。

そちらにも書きましたが、色味が違うだけでこれだけ印象が変わるものなのですね。

さて、本体ですが、初めは2種類の糸の部分を続けて編んでいたのですが、ひどく斜行してしまいました。

往復編みなのになぜ斜行してしまったのでしょうか?

通常往復編みは斜行しないものなのです。

Saoriさんは、この後すぐやり直し、前後のロービングの糸の部分と、サイドのファーの部分をそれぞれ四角く編み、後から糸でとじつけました。

すごくうまく行きました!

うまくいかなかったらすぐ切り替えて違うやり方を試してみる。

Saoriさんの切り替えの速さが素敵です。

そうして、このように素敵な作品がまた一つ増えていくのです。

肩紐は、お手持ちのバッグのものを利用されました。

ピッタリと合っていますので、これがお手製のものだと知ったら驚かれる方が多いと思います♪



23 Yuzukaさん モチーフバッグ 3月完成

使用糸:"ユリカモヘア"チャコールグレー(308) 4玉〈パピー〉、"エコアンダリヤ"グレー(151)〈ハマナカ〉、"SASAWASHI"黒(8)3かせ〈ダルマ〉

使用針:7号かぎ針

レシピ:下田直子『下田直子のアンダリヤストーリー』(文化出版局 2011年)

下田直子先生のモチーフ編みの作品といえばこちらの作品、というくらいいろいろな本で紹介されています。

花びらはくさり編み、中心は長編み。

とてもシンプルな編み地なのです。

それを、糸の種類や素材を変え、心から編みたいなぁと思わせるセンスが恐ろしいほど偉大に思えます。

Yuzukaさんは、この作品の基本の糸をモヘアに、中心の花芯を"SASAWASHI"というカシッとした夏の糸にアレンジしました。

色も黒と深い灰色でグッとシックに。

シックだけどお花というデザインがとても可愛らしく、大人の女性でありながら少女のような可愛らしさを併せ持つYuzukaさんにお似合いだなと思います。

お仕事で毎日遅く帰宅される中、作品展に向けて頑張りました。

お仕事をされている方々も編み物を楽しんでほしいと思う私にとって、この作品の完成はとても嬉しかったです。

そして、自分も編み物を楽しく続けたいなと思わせてくれました。

この作品を実際にお使いになる姿を拝見できる日を心待ちにしております❤︎



24 Akiko.Kanekoさん おうちⅡ  3月完成

使用糸:"ガウディ"ラベンダー(175),インク(48)〈アヴリル)、"iroiro Roving"くもり空(114),夜明け(115),ベビーピンク(104),オフホワイト(101)〈ダルマ〉

使用針:7号かぎ針

レシピ:三宅編み物クラブ

第一回教室作品展からカリキュラムにあるみなさんの「お家」を飾ることにしています。

集めると街並みのようでとっても可愛いのです。

今年は16個ものお家が勢揃いしました。

その16番目に完成したのがAkikoさんのこちらの背の高いお家。

減らし目は、玉編みやレース模様で沢山使われますので、マスターして欲しい編み方です。

その減らし目を使って屋根の部分を編んでいます。

真面目なAkikoさんは「まだわかっていないわ」と時折反省の言葉を口にされますが、徐々にわかっていけば良いのだと思います。

理屈で頭に入れる覚え方と手で覚えこませるやり方とがあるので、わからないと感じたら後者を取り、何度も編めば大丈夫。

この紺色のお家の窓が素敵だと思いませんか?

そうだ、窓は教会にあるような長細い窓もあるんだ!と気付かされました。

上品なAkikoさんを表すかのような品の良いお家に仕上がったと思います✴︎




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