2024年9月,10月,11月,12月の新作写真集
作品解説
1 Saoriさん 細編みシマシマコースター 9月完成
使用糸:"iroiro Roving"オートミール(102)ミモザ(107)〈ダルマ〉
使用針:5号かぎ針
レシピ:三宅編み物クラブ
編み物クラブに入会されてから、地道にレッスンを重ねてこられたSaoriさん。
ここまでコツコツとカリキュラムを進んでこられて、ご自分の編む手加減を少しきつめにされました。
長い長編みの練習を終え、細編みを再び練習するこの課題。
久々の細編みはややもすると緩めになりがちですが、きっちりと、この課題にあった「少しキツめ」の手加減で編み終えることができました。
ご自分の手加減を知る事の次は、その手加減を作品の雰囲気に合わせる事が大事になってきます。
お子様のレッスンではあまりそのお声かけはしないのですが、大人の方で余裕のある方、Saoriさんのように自主的にそうレッスンに取り組まれた方にはお伝えさせていただいています。
出来上がったきっちりのこのコースターは、色味が引き立っていますね。
秋の始まりにぴったりの気分になれるベージュと鮮やかな黄色の組み合わせ。
季節によって家族のコースターが変わるのもまたオシャレだな、とこの作品で気づかせていただきました❤︎
2 Sakiさん 長編みコースター 9/7完成
使用糸:"iroiro Roving"抹茶(109)紺(117)〈ダルマ〉
使用針:5号かぎ針
レシピ:三宅編み物クラブのアレンジ
三宅編み物クラブの皆さまには初めてご紹介させていただくSakiさんです。
棒針編みはセーターなど作られているとのことでしたので、初めの関門のかぎ針の持ち方、糸の送り方、編み地の持ち方、どれも全てすんなりとこなされておりました。
さすがです。
初めはくさり編みを、その次は細編み。
どれもスムーズでしたので、すぐ長編みへ。
長編みもすんなりとでき、色替えも大丈夫。
これはその作品です。
編み物は今はYouTubeなどでどなたでもできるようになるものですが、ちょっとした決まり事を段階に応じて学べるのは、こうしたお教室に来て習う利点だと思います。
お話をしながら、編みたいという意欲が風船のようにパンパンなのかな?と思わせていただきました。
その意欲をしぼませず、是非今後ともご一緒に編み物を楽しみましょう。
宜しくお願い致しますm(_ _)m
3 Aiさん ハンドバッグ 9月完成
使用糸:"SASAWASHI"黒(8)〈ダルマ〉7かせ
使用針:3号かぎ針
レシピ:『ナチュラルでかわいい かごバッグ&帽子』(成美堂出版 2011年) 作品c&dより
写真からこの作品の格好良さが伝わってくると思います。
SASAWASHIのかぎ針の指定号数は5〜7号なのですが、敢えて3号できっちりきっちりと編まれました。
これは本当に大変だったと思います。
Aiさんの右手の人差し指は、皮が硬くなっていましたよ。
かっちりとしたバッグを編むんだというその意気込み、仕上げる完成力に脱帽です。
このバッグは、過去に何人かがそれぞれ違う糸で挑戦してこられました。
エコアンダリヤのグリーン、マニラヘンプヤーンの水色、SASAWASHIの墨色、そしてこの黒。
すべての作品が全く違う印象に仕上がりました。
形がとてもシンプルで使いやすく、編みやすい優秀なレシピです。
持ち手の編み方も一度は皆さんに経験して欲しいもので、多くの方にご紹介したい作品です。
4 Akikoさん ポシェット 9月完成
使用糸:"エコアンダリヤ"ベージュ(23)〈ハマナカ〉2.5玉、コットンギマ"ホワイト〈アヴリル〉5g
使用針:引き揃えで6号かぎ針
レシピ:『クロッシェマニアのパターンニット』(文化出版局 2012年)
こちらのポシェット、もう随分前にAkikoさんがレシピ通りのモールの糸で編まれたものと同じ作品です。
今回出典を調べるために、この本を出してみましたが、最初からなんだか良いなぁと思う本は今見ても変わらず好きな本なのだと思いました。
凝った編み地が、技法中心ではなく、作品に合わせているので、完成度が高いのが好きな理由だと思います。
モールの糸もそれはそれは素敵でしたが、今回エコアンダリヤと丈夫にするために引き揃えた細いコットンの糸との組み合わせはまた斬新でした。
引き上げ編みという技法の模様と糸の混ざり具合が、夏にぴったりの清涼感のある作品に仕上げてくれました。
お嬢さんへ編まれたこのポシェット、早速使っていらっしゃるとのこと!
女の子とポシェットって、とっても相性が良いなぁと思います❤︎
5 Akikoさん ハンドバッグ 9/19完成
使用糸:"エコアンダリヤ"黒(30)〈ハマナカ〉5玉
使用針:6号かぎ針
レシピ:『エコアンダリヤのかごバッグ&帽子』(成美堂出版 2014年)17のバッグ
引き上げ編みは、表から編む表引き上げ編みと、裏から針を入れて編む裏引き上げ編みとがあり、それらを組み合わせる事によって、凹凸のある模様ができます。
一つおきにすれば細かく、二つおき、三つおきにすればそれぞれ幅が広く模様替えできあがります。
今回のAkikoさんの挑戦は、三目おきに表と裏の引き上げ編みをしていき、3段編んだら次は逆の編み方を三目おきにしていくもの。
読むだけだと複雑そうですが、実際に編んでみたら、リズムにのって楽しく編めると思います。
編み目の模様が、互い違いに紐を通したような模様になっていて、カゴを連想させるかごバッグになっています。面白いですね。
持ち手は竹に。底はレザー素材。
Akikoさんの安定した編み地も加わり、ぐっとリッチな仕上がりになりました✴︎
6 Hirokoさん ハンドバッグ 9/19完成
使用糸:"マニラヘンプヤーン"ストロー(507)〈メルヘンアート〉8玉
使用針:7号かぎ針
レシピ:Hirokoさんオリジナル
この写真集をご覧になった方は、お気づきかと思いますが、お隣のAkikoさんの編み地と似た凹凸のある模様で編まれています。
しかし、よく見ると少し違うリズムで模様替えできているのがわかると思います。
初めはAkikoさんと同じ模様にする予定でしたが、Hirokoさんのオリジナルでこちらの模様になりました。
こちらは三目同じ引き上げ編みをしたら、一段おきに編み目を変えます。
ですので、こちらの模様はより細かい模様になっています。
先月はこの模様でファスナー付きポーチを仕上げられましたが、波のような模様が素敵だなとしみじみ思いました。
こちらも竹の持ち手をつけて、涼やかな仕上がりに。
上品な浴衣などにも合いそうです。
持ち手をくるんで裏に留めた編み地は、ゴールドで。
裏もさりげなくおしゃれなんですよ♫
7 Sakiさん 自主トレ作品 9月完成
使用糸:
マット(左):"ロアン"ラズベリーピンク(3)"茶色(7)
マット(右):"ノハナ"青系(2)、"ロアン"茶色(7)
正四面体:"ノハナ"青系(2) 以上全て〈セリア〉
使用針:4号かぎ針
レシピ:Sakiさんオリジナル、
入会されてすぐの自主トレ作品をこんなに!
その熱意に心打たれます。
まずは右側の細編みのマット。
細編みだけでも糸が楽しいので、とても可愛らしい作品になりました。
ふちどりの焦茶がとても合っていますね、
あー可愛い!
左側のマットは、長編みを練習した後に挑戦されたもの。
なんと、交差編みまでマスターしてしまうとは!
この配色、大好きだというヴィタメールの色からヒントを得たそうです。
なるほど、チョコレートが食べたくなります❤︎
そして、テトラパックのような正四面体は、平行四辺形を編んだらできると、辺の比率を教えてくださいました。
減らし目を勉強したので(ただし長編みですが!)、その応用で片方は目を増やしていけば、平行四辺形ができると思ったそうです。
その実践力、脱帽です。
この形、針山に良いなと思いました!
他にも何かのヒントになりそうで、心に留めておこうと思った作品です。
8 Sakiさん 細編みコースター 7月完成
使用糸:"iroiro Roving"ぶどう(112),くもり空(114)〈ダルマ〉
使用針:7.5号かぎ針
レシピ:三宅編み物クラブ
こちらがSakiさんが体験レッスンで編まれた細編みのコースターです。
大人の方は、かぎ針の持ち方、糸の送り方、作り目、1段目の編み方まですんなりとできる人が殆どで、Sakiさんもさらっとこちらの作品を完成されました。
編み目も揃っていて、初めての方が編んだと思えない出来栄えですね。
9 Sakiさん シマシマポーチ 9/28完成
使用糸:"あみぐるみがあみたくなる糸"白(301),薄グレー(317),ピンク(304)〈ハマナカ〉
使用糸:7号かぎ針
レシピ:三宅編み物クラブ
2回目のレッスンにして、初級の最後の作品のシマシマポシェット、改め、シマシマポーチに進みました。
糸は、編みぐるみ用のモールタイプのものをチョイス。
モールタイプの糸はとっても見た目が素敵なのですが、編み目が見えづらく、お子様のレッスンでは使わないようにしているのですが、今回この作品を見て、やはり素敵な仕上がりになるなと確認できました。
触り心地も素晴らしく、ずっと触っていたい。
縁取りに可愛いピンクを持って来たところが良いですね!
こちらはボタンなどは付けず、シンプルに仕上げました。
10 Sakiさん おうちⅠ 9/28完成
使用糸:"iroiro Roving"抹茶(109),紺(117)〈ダルマ〉"pom pom wool"アイボリーグレー(1)〈ダルマ〉他
使用針:7号かぎ針
レシピ:三宅編み物クラブ
減らし目もすんなりマスター。
いよいよ、おうちです。
この縦長のおうちは、もう少し壁部分が縦に長いのですが、Sakiさんは少し短めにされました。
なんだか屋根が大きめでそれも可愛いですね。
あまり沢山先回りしてお伝えしなくても、どの作品も間違えることなく進んでいかれるので、図形や数字に強い方なのだなとわかります。
窓は敢えて屋根のところに一つだけ。
ここが屋根裏部屋なのかな?
そんな風にまた勝手な想像をしてしまいました。
窓の縁取りの、モヘヤのチャコールグレーがさりげなくアクセントになっていて、ここもグッと来ました。
11 Yuriちゃん おうちⅡ 10/12完成
使用糸:"プチフール"サーモン(3),ミルク(1)〈オカダヤ〉、他
使用針:7.5号かぎ針
レシピ:三宅編み物クラブ
「おうちⅠ」が縦長の家でこちら「おうちⅡ」は横長の家です。
長編みの減らし目の練習で、この課題の屋根は減らしていく回数が少なく、Ⅰのおうちよりも簡単に編めます。
その代わり、窓の刺繍が少し難しくなっています。
バックステッチで窓枠を表現していますが、このステッチが意外と綺麗に刺すのが難しい。
編み地は布と違って穴が空いていますので、刺繍した時にステッチが落ちやすいのです。
編み地が詰まっている箇所に刺すのがポイントです。
Yuriちゃんのバックステッチは、とても綺麗にできました!
またまたお砂糖菓子のような可愛いおうちになり、コレクションにまた一つ素敵な作品が加わりました❤︎
こんな家に本当に住めたら、毎日家に帰るのが楽しくなるでしょうね(^ ^)
12 Yuriちゃん リボン 10月完成
使用糸:"Princess mole"ピンク(3) 〈セリア〉
使用針:7号かぎ針
レシピ:TikTokより(@tsumuki_amiami)
最近はYouTubeやInstagram、TikTokなどの動画に可愛い作品作りの動画が沢山上がるようになりました。
動画は丁寧に説明されているものが多く、とてもわかりやすくて便利ですね。
Yuriちゃんがレッスンの日に、これが編みたいと言って見せてくれたのがこちらのリボン。
編み主さんは左利きで、左利きの人は大変参考になると思います。
作品は、ピーナツ型のモチーフを大小2枚を編み、それを中心で重ねてぐるぐると残しておいた糸で巻き、リボンにしたもの。
おなじみの細編みや長編み以外に中長編み、長々編みも出てきますので、Yuriちゃんにはちょうど良いレッスンになりました。
中心の糸をぐるぐる巻くところが綺麗にできるかな、と少し不安でしたが、この通り美しく仕上がりました。
この選んだ糸がそこに一役買っていると思います。
9の作品の解説でも書いたように、モールの糸は編み目が見えなくなる難点があり、あまりお勧めしていないのですが、Yuriちゃんはよく分かっていますし、編み方もとても綺麗なので、モールの良さが引き出されていますね。
モールの糸、今後要チェック!と思いました。
このリボンは、お母さんにプレゼントされたそうで、お母さんはバッグに付けてくださってるとのこと。
娘さんの作った作品を使う楽しみ、嬉しさを味わえるなんて、なんとも羨ましい話です❤︎
13 Asakoさん 交差編みのバッグ 10月完成
使用糸:"リネンラミーコットン 並太"フレッシュグリーン(11),"インディゴブルー"(3)〈ダルマ〉各1.5玉
使用針:6号かぎ針
レシピ:オカダヤオリジナル
Asakoさんの選ばれるレシピに密かに注目しています。
奇抜なものではないけれど、どこかに楽しげなエッセンスが隠れているような、それでいて使いやすいという、その塩梅が絶妙な編み物作品を選ばれるところが良いなぁとしみじみ思うのです。
今回は、こちらのバッグ。
レジ袋のような形で、折りたためて持ち運びできる優れもの。
しかも糸がとびきり可愛いこの2色。
模様編みが、特徴的です。
皆様にご紹介するのはおそらく初めてだと思われる「交差編み」という技法が使われています。
交差編みは、長編みや長々編みで作られるものがほとんどです。
この作品は長編みで編まれていて、二目セットの長編みの二つ目の方を一つ目に交差するよう斜めに編んでいます。
この模様が整然と並ぶ姿は、どこかクラシカルな雰囲気が漂い、手間がかかった感じが伝わり、独特の仕上がりになっています。
模様は、実は縦に編んで行き、持ち手の部分も繋げて編んでいるのです。
そういうところも編んでいて面白いバッグ。
私も大変参考になりました。
14 Sakiさん おうちⅡ 10/19完成
使用糸:"リッチモア スペクトルモデム"クリーム(2),赤(40),チャコールグレー(46)〈ハマナカ〉
使用糸:7号かぎ針
レシピ:三宅編み物クラブ
進みの早いSakiさん、おうちⅡに入りました。
減らし目もスムーズに理解できていて、頼もしいです。
11のYuriちゃんのおうちの解説でも説明しましたが、窓枠の刺繍は是非ともこの作品で綺麗に仕上げて欲しいポイントです。
ただ刺繍するというだけでなく、丁寧に綺麗にを心掛けると、この作品はぐっと完成度が増すように感じます。
Sakiさんのおうちもまた可愛い。
この秋、少しおさえた色味の赤が気になっているのですが、Sakiさんのこのおうちの赤がドンピシャで、密かに興奮して撮影しました。
ドアノブの刺繍も可愛く仕上がりました♪
15 Kannaちゃん チューリップの巾着 9月完成
使用糸:"アクリル毛糸"アイボリー(14)1.5玉,ビリジアングリーン(16),シェルピンク(21)各0.5玉〈DAISO〉
使用針:5号かぎ針
レシピ:YouTube(@crochet_2525 "チューリップ柄の巾着袋"より)
こちらの作品も、YouTubeを見てKannaちゃんが編みたいとのことで、レッスンで取り組みました。
Kannaちゃんにとって初出は実はありませんが、二目一度をこのように離れた位置で編むのは初めてでしょうか。
今までは減らし目として出てきました。
スタートはレシピではくさり編みを輪にして編み始める方法で、この方法だと円の編み方を習っていない方でもぐるぐると編み進むことができる良い方法だと再発見しました。
玉編みがチューリップのお花で、二目一度なところが葉っぱになっています。
難しい技法を使わなくてもちゃんとチューリップが表現できている。
この巾着の紐をグリーンにしたところも、良いですね!
楽しそうに編んでいるお姿が印象的でした。
完成おめでとう!!
16 Sakiさん ふた付きポーチ 11/2完成
使用糸:"あみぐるみがあみたくなる糸"白(301),薄グレー(317)〈ハマナカ〉
使用糸:7号かぎ針
レシピ:三宅編み物クラブ
長編みの練習が続きました。
細編み、長編み、この段階ではもう目を瞑っても編めるようになっているくらい、練習を重ねてきました。
そしてこちらが長編みの最終の練習課題である三目一度の練習です。
両端で減らし目をしながら三角形にしていきます。
こちらはクリスマスツリーで習った二目一度よりも急な角度で減らせるため、封筒のような形のポーチになります。
以前ボタンなしのシマシマポーチで使ったモールの糸で、今度はグレーと白の寒色の2色で仕上げました。
青みがかったグレーと白の冬の景色のような姿に仕上がりました❤︎
編み目も綺麗で安定してます。
17 Yukiさん 長編みの円のマット 10月完成
使用糸:ハマナカボニー"白(401) 〈ハマナカ〉、:"メランジトリコ"クリアブルー(MT13)〈DAISO〉
使用針:8号かぎ針
レシピ:三宅編み物クラブ
ユニークな作品を生み出してこられたYukiさん。
自由な発想で、編みぐるみをいくつも作ってこられました。
前回の展示会でお披露目したヘビや鏡餅は記憶に新しいところです。
そのYukiさんが更にパワーアップされるよう、いつもの細編みで作る円に加えて、長編みで作る円も編めるようになって欲しく、今回は長編みの円の練習をしていただきました。
細編みと長編みそれぞれ魅力があると思いますが、長編みの円は早く大きく編めます。
この大きさのマットもわずか4段。
縁周りは、可愛らしいピコットを施し、あっという間に素敵な鍋敷きが完成!
料理上手なYukiさん、上手く使ってくださると思います。
今後のYukiさんの編みぐるみ作品に、大いに長編みも活用して欲しいと思います♪
18 Sakiさん ミニ巾着 11/2完成
使用糸:"ニット&クロッシェ"黄緑(8)〈hachette〉
使用針:5号かぎ針
レシピ:三宅編み物クラブ
細編みの練習に再び入り、今回は穴あき模様の編み方を習います。
穴あき模様は、レース模様とも同義で使われますが、その名の通り、レース編みでたくさん使われます。
ここは、かっちりと細編みの目の詰まった編み地に、くさり編み二目で穴を空けていきます。
どこに紐を通すかで全体の形がまた違ってくるのも面白いところです。
また、紐を一本にしてスッキリさせるか、二本にしてきゅっと結び、可愛らしくさせるか。
Sakiさんは、一本にしてシンプルに。
その日に持ってこられていたどんぐりの針刺しが可愛らしくて、一緒に撮影させていただきました。
こんな風に、可愛らしい小物を入れて使うのも素敵ですよね!
編み物をする人たちが、どんな風に自作の品を使われているかもとても気になっています^_^
19 Sakiさん 細編みと長編みのマット 11/2完成
使用糸:"リッチモア スペクトルモデム"クリーム(2),赤(40),チャコールグレー(46)〈ハマナカ〉
使用糸:7号かぎ針
レシピ:三宅編み物クラブ
長編みと細編みを混ぜて編む。
はい、もちろんできます、という方でも、意外と間違えてしまうのがこの作品。
立ち上がりの目の認識の仕方と、最後の目の入れ方がポイントでしょうか。
さて、こちらの編み地は表、裏は、ご自身で決められます。
細編み部分が大きく見える方か、さりげなくて小さめに見える方か。
沙紀さんは、細編みが大きく見える方を表にされました。
子どもさんにはマフラーにして少し大きめの作品として取り組んでいただきますが、大人の方は理屈で理解していただくため、ポーチかこんな風に小さなマットにして編んでいただきます。
今日は一気に3作品を仕上げたSakiさん。
理論的にも技法的にもしっかり理解&習得されています。頼もしい!
20 Megumiさん ポーチ 11/9完成
使用糸:iroiro Roving"森(110)他〈ダルマ〉
使用針:7.5号かぎ針
レシピ:三宅編み物クラブ
Megumiさんの今回の作品は、蓋付きポーチ。
減らし目の練習も兼ねています。
両端で毎段三目一度をしていきますので、あっという間に減らすことができます。
きゅっと急勾配の二等辺三角形になり、封筒のような形になります。
この理屈でいけば、四目一度や五目一度で減らしていくことも可能なのです。
減らし目は、同じ目で作れば玉編みになります。
またそれは後の課題で取り組んでいただきますが。
さて、Megumiさんが今回選ばれた色はズバリキャロットカラー。
選ぶ糸はきっとその方の今の心情も表すのでしょう。
可愛らしく元気な色に、こちらがパワーをいただきます!
21 Megumiさん お家Ⅱ 11/9完成
使用糸:iroiro Roving"森(110)、オートミール(102)、アプリコット(106)、夜明け(115)、"Pom Pom Wool"チョコレート✖️グリーン 〈ダルマ〉
使用針:7.5号かぎ針
レシピ:三宅編み物クラブ
端で二目一度をして減らしていく練習ですが、こちらは尖らせて終わる屋根ではなく、平らにして終わりますので、さほど難しくない作品です。
切妻屋根のお家を先にデザインした時、一つでは寂しいので、寄棟の屋根の平らな安定感のあるお家と二つセットで考案しました。
こちらは屋根が難しくない分、窓枠の刺繍は是非取り組んで欲しいところです。
綺麗にできたら、その分作品がキリッと引き締まるのです。
Megumiさんはオレンジの窓ににくすんだ水色の枠を刺繍。
ドアは水玉模様。ドアノブは真っ白!
森の中にあるログハウスかな?なんて空想が膨らみます。
編み地も安定感があり、減らし目もマスターできて、とても綺麗な作品になっています。
22&23 Megumiさん 自主トレ作品 8〜9月完成
22 花鋏ケース
使用糸:"ペーパーヤーン"ブルー(10)〈原ウール〉
使用針:7号かぎ針
レシピ:Megumiさんオリジナル
23 ポシェット
使用糸:"ペーパーヤーン"グレー(12)〈原ウール〉
使用針:7号かぎ針
レシピ:Megumiさんオリジナル
5月に体験レッスン、6月から編み物クラブに参加してくださっているMegumiさん。
持ち前のセンスで、素敵な作品が次々と完成されています。
そんなMegumiさんが、夏のペーパーヤーンでオリジナルの作品を作られていました。
それがこちら。
青い長編みのケースは、初め携帯電話を入れるために作られたそうなんですが、少し小さかったとのことで、華道で使う花鋏を入れて使われているそう。
そうか!ハサミ入れというアイデアがあった!とヒントをいただきました。
長編みだけでも、これだけの存在感のある作品が作ることができるんですね!
そして、紫がかったグレーのポシェット。
マチをつけたことによってきちんとした感が増します。
そして私が感動したのは、このボタン。
銀座にある老舗画材店の月光荘で手に入れたそう。
この店のシンボルマークがホルンなんです。
そのホルンがさりげなくゴールドのボタンに刻まれていて、このペーパーヤーンとの相性が素晴らしい、と震える思いでした。
インドなどのアジアンの香りがするような、、
さりげない長編み一段の肩紐の具合もまた良いのです。
大人の方に似合うシックでオシャレなポシェットに仕上がりました✴︎
24 Marieさん 楕円のポーチ 11/23完成
使用糸:"Daily メリノウールDK並太" フューシャ(21),ミスティーローズ(31),夏虫色(32)〈オカダヤ〉、"純毛中細"クリーム(2)〈ハマナカ〉
使用糸:7号かぎ針
レシピ:三宅編み物クラブ
楕円のコースも終盤です。
こちらは最後の作品よりも難しい(かもしれない)ポーチ。
手持ちのリネンの布から発想を得てデザインしたものです。
それぞれの個性が出る色の配置ですが、Marieさんはクリーム色の地に極薄いピンクと黄緑色に。
選ばれた色が、お人柄を表すような清楚で可愛らしいもの。
蓋はガラリと雰囲気を変えて、濃いめのピンクに。
細編みのみの編み地ですが、側面は往復編みですので、注意が必要です。
特に、最初と最後の目は気をつけましょう。
キッチリ編まれるMarieさんは、号数を上げて少しだけゆとりのある編み地になりました。
この大きさのポーチは大変使いやすいと思います。
楕円の底で、容量もたっぷりです。
素敵に仕上がりましたので、是非お使いいただきたいです❤︎
25 Saoriさん 巾着 11/23完成
使用糸:"きらめきらコットン"ライトグレー(5)〈後正産業〉
使用針:5号かぎ針
レシピ:三宅編み物クラブ
編み物クラブのテキストとしては、こちらはミニサイズの巾着です。
自転車や家の鍵、また大事なお守りなどを入れるシーンを想像してデザインしたものです。
Saoriさん、こちらを普段お使いのメガネを入れたいとのことで、縦に長く引き伸ばしました。
コットンですので、ハリがありながらも柔らかくしなやかに仕上がり、優しくメガネを包んでいます。
縦長のデザインもまた良いものだな、と感じました。
こうして、レシピをアレンジして一味違う作品を生み出す生徒さん方がいてくださって、しみじみありがたいなと思います。
皆さんから生み出されたアイデアや事例がお教室という場を盛り上げてくださるのです。
Saoriさん、細かい編み地も綺麗で、目数もきちんとキープされていて、頼もしい!
あと少しで基礎コースが終了です。
ここまできちんとこなしてこられた方は、スムーズに円に進めると思います。
26 Kannaちゃん 瓶カバー 10/26完成
使用糸:"アクリル毛糸"アイボリー(14)、"たわしヤーン"ピンク〈DAISO〉
使用針:7号かぎ針
レシピ:三宅編み物クラブ
こちらは、お家にある空き瓶や空き缶を利用して可愛く再利用できるよう作ったレシピです。
Kannaちゃんは、空き瓶を利用。
円形に編む練習も終盤です。
立体的に高さを出して編む練習のこの作品。
色替えの練習も兼ね、どこかに一本違う色を入れて欲しく、Kannaちゃんは縁周りの色を替えるとのことでしたが、なんと、ここでモケモケの可愛い"たわしヤーン"登場!
以前Asakoさんが、韓国のこの手の糸でティッシュボックスカバーを編まれました。
白いキラキラ光るその糸の作品。単色ながらも特別な存在感を放っていた事は、展示会に来られた方は覚えていらっしゃると思います。
Kannaちゃんは、ピーチピンクで華やかに。
そしてそれで終わらないところがさすがKannaちゃん。
こんな可愛いリボン模様に!
誰もが「可愛い〜」というに違いない、キュートな作品に仕上がりました❤︎
27 Sakiさん 玉編みのコースター 11/23完成
使用糸:"ニット&クロッシェ"ブルー(14)〈hachette〉
使用針:5号かぎ針
レシピ:三宅編み物クラブ
玉編み模様の練習のコースターです。
中長編みも、ここで初出です。
中長編みは、斜めに進みやすい(斜向といいます)のと、編み目の頭がわかりにくいので、初心からのコースでは触れないようにしていました。
しかし、中長編みもたくさん活用できますし、円形のコースに進む前に一度経験してほしく、このレシピを考案しました。
また、玉編みも是非経験して欲しい。
玉編みは減らし目のやり方で編めるので、実は皆さんここまですすんで来られた方は編めるのです。
特に中長編みの玉編みは格別で、このコロンとした独特のフォルムが編み地をさりげなくゴージャスにしてくれます。
このコースターは、長編みの玉編みも出てきますので、長編みとの違いも楽しめるようになっています。
Sakiさんは、ここまで歴代最短で進んでこられました。
でも、一つ一つ丁寧に完成されてこられたので、理屈がきちんと頭にはいっていて間違えず、ポイントをしっかり掴んでいらっしゃいます。
ここまでいろいろ私自身も、いかにスムーズに往復編み→円形スタートの編み地に進んでいただくかを試行錯誤してまいりましたが、Sakiさんのような方は今後迷うことなく進んでくださると確信しています。
28 Megumiさん リフ編みのコースター 12/7完成
使用糸:"SKI BANBI"暖色系(608)〈SKI〉1カセ
使用針:8ミリかぎ針
レシピ:https://youtu.be/MRtjpYKAkVU?si=CgFzEgKpSgT3mwt7
リフ編みはご存知ですか?
トルコ生まれの編み物だそうで、ぷっくりとした一つの模様を重ねていき、お花模様にしたりして編み進めていくものです。
初めて見たのは数年前インスタグラムだったでしょうか。
その時はいろいろな編み方があるんだな、くらいに受け止めていただけで、特に編んでみようと思わなかったのです。
しかしMegumiさんが編んでみたいと仰っていたので、検索してみたところYouTubeでわかりやすいやり方があがっていたので、初めてトライしてみました。
ぷっくりとした模様の正体は、中長編みの玉編みでした。
玉編みの中でも特殊で他の編み方には出せない味わいがあるのが、中長編みの玉編みです。
一つの玉編みを作る過程で、途中一度もかぎ針で編み地をつくらず、最後に一気に編み目を作るので、刺繍でいえばサタンステッチみたいな感じになるのです。
そしてその玉編みを一つの穴に6つ入るように配置されています。
それがこの麻の葉模様のような模様を生み出すのです。
糸は知り合いから頂いたもので、これなら可愛いだろうなと思った糸。やはり文句なしに可愛くできました。
個人的にこういうロービング系の糸(撚っていない)が合ってるなぁと思います。
いつも明るくニコニコしているMegumiさんにピッタリなコースターが仕上がりました❤︎
29 Ayanoちゃん トマトの巾着 12/15完成
使用糸:"GOKUBUTO"赤(3)3玉、"メランジロービング"緑(4)1.5玉〈セリア〉
使用針:6号かぎ針、7.5号かぎ針
レシピ:TikTokの画像を元に考案
トマトの巾着をどうしても編みたい、と伺ったのは11月の事。
そこから急遽体験レッスンに来られることになり、まずはお手並み拝見。
細編みと長編みは自習されていてスムーズに編め、問題なし。
1〜3月は事情があってレッスンの参加が難しいとの事で、12月中に仕上げようとなりました。
いえ、仕上げさせてあげたかったのです。
クリスマスの時期にトマトの巾着って可愛いな、と思ってしまったのです。
いろいろアクシデントがありましたが、わずか2回のレッスンで、なんとか仕上がりました。
葉っぱは大きかったかな?と思ったのですが、参考にしたTikTokの画像を見たら同じような感じでしたので、安堵しました。
たくさんのアイデアをお持ちのAyanoちゃん。
仕上げる力が抜群ですので、そこに理論とテクニックが身につけば最強になることでしょう。
またお待ちしてます♪
30 Asakoさん ツリー 12月完成
使用糸:"原毛に近いメリノウール"フォレストグリーン(4)30g(1玉)〈ダルマ〉
使用針:6号かぎ針
レシピ:『クリスマスを楽しむ かぎ針編みのサンタクロース』(日本ヴォーグ社 2023年)
p6〜7の作品
クリスマスの時期は、毎年子どもが小さい時はささやかですがツリーやカード類を飾ったりそれなりに演出していたのですが、だんだんやらなくなって、とうとう今年は友達からいただいたプレゼントに付いていたクリスマスのタグに、もみの木の小さな枝をつけてドアに飾ったもののみ、、となりました。
そんな我が家にもしこのツリーがあったらな、と思わせてくれる素敵なツリーをAsakoさんが完成されました。
技法は、長編みの松編み(扇形になるよう長編みを一つの目に複数編み入れる)を立体的になるようすじ編みの要領で、取る目の向こう半目をとっていくものです。
編み地は裏面が表になりますので、ふっくらとして、重なり具合が松ぼっくりのよう。
レシピを見れば、そう編んでいるのだな、とわかるのですが、これを思いつくのはやはりこの編み方に精通して特徴もしっかり捉えられているプロの方の成せる業だなぁと思います。
糸はたまたま手持ちのものをお使いいただきましたが、名前のように針葉樹を思わせる色がピッタリ。
編み方が揃っていないと、この絶妙な模様の重なりはうまく表現できないと思います。
Asakoさんの綺麗な編み地が、完成度の高さにつながっていますね。
これ一つが飾られているだけで、素敵なクリスマスを迎えられそうです✴︎
31 Aiさん フードマフラー 11月完成
使用糸:"メリノスタイル極太"ライトグレー(302)2.5玉、きなり1.5玉(301),ブラック1.5玉(310)〈ダルマ〉
使用針:9号かぎ針
レシピ:インスタグラムより
Aiさんがインスタグラムで見つけた可愛いフードマフラー。
Scoodieという名前らしく、その響きも可愛いですね。
そちらを参考に、パターンをおこしてみました。
グラニースクエアを2枚大きめに編み、2辺を繋いでフードにします。
グラニースクエアを直線の模様にしたマフラーを長く編み、マフラーの最終段で中央とフードの繋ぎ目を突き合わせて引き抜き編みをしながら繋いだら完成。
サクサク編める、とのことでしたが、おそらく完成まで実質的には1週間かかってないのでは、、
Aiさんの編み物集中度に脱帽です!
インスタグラムでは、いろいろな色で作られていました。
どの色もお嬢さんのKoharuちゃんに似合うでしょう!
また違った色でも拝見したいです♪
32 Yuriちゃん リボンの巾着 12月完成
使用糸:"Princess mole"ピンク(3) ,オフホワイト(1)〈セリア〉
使用針:7号かぎ針
レシピ:YouTubeより
Yuriちゃんの自主練の作品です。
手のひらに乗るサイズの可愛い巾着。
モールの糸の風合いで、モコっとした手触りとキラッと光るラメがキュンとさせます。
私が若い頃、ラメの糸は年配のおばさんという印象が強く、それはなぜかというと、黒や濃い茶色などにもっとキラキラとした金色や銀色の組み合わせが主流だったからで、その組み合わせのどぎつさは若者からは敬遠されてしまったのだと思います。
しかし、今はこんなにさりげなくて可愛いラメの糸が、しかも百均で手に入るようになりました。
しかもモールの糸は出来上がりをなんとも可愛らしくさせる力があるので、慣れてきた方は是非利用していただきたいと思います。
この巾着にYuriちゃんは何を入れて使われるのでしょうか?
そうそう、モールの糸で作った紐はきゅっと絞れますので、巾着にも大変向いている糸だな、と発見しました♪