2025年10月,11月,12月の新作写真集
作品解説
1 Yuzukaさん 楕円のマット 10/5完成
使用糸:" メランジトリコ"ダスティピンク(MT3)
〈DAISO〉、他
使用針:7.5号かぎ針
レシピ:三宅編み物クラブ
円の練習が終わり、今度は楕円のコースに入ったYuzukaさん。
円のコースは、細編みで編む円を先に練習し、ここで円形に編む基本的なスタートの仕方をマスターします。
そして、次にトライするのが長編みの円。
長編みの円の編み進め方は、細編みで練習していれば比較的簡単に理解できます。
高さが細編みよりあるので、一見して現在地を把握しやすいのと、増し目の位置もわかりやすいからです。
そのまま長編みで編む楕円の練習に進みますので、どなたもがスムーズに理解できると思います。
Yuzukaさんも、最初のこの作品を難なく完成。
グレーに薄いピンクのガーリーな色合わせにキュンとします。
晩秋の夜長に、お茶とお菓子のセットを載せたり、草花を生けた花瓶に敷いたりと、素敵な使い方をして楽しんでいただけたらと思います♪
2 Harukaさん 蓋付きポーチ 10/19完成
使用糸:"ウォッシャブルウール極太"ホワイト(1)
〈ユザワヤ〉、"ブリティッシュエロイカ"赤(116)〈パピー〉
使用針:7.5号かぎ針
レシピ:三宅編み物クラブ
ポーチって、女の人はいくつも欲しい物ではありませんか?
そんなに大きくないのでしまっていてもかさばらず、気分によって変えられる優秀な日々の相棒なようなもの。
私がたくさんポーチを持っているのはそんな理由からです。
編み物クラブの生徒さんがご自分で編まれたポーチを使われているのを何度もお見かけしますが、いつも「わー、いいね!」と心で叫んでいます。
こちらのポーチ、本体を編んだ後、蓋は本当にすぐ編めてしまいます。
三目一度の減らし目ですので、各段4目ずつ減っていくのです。
横長にして、封筒のようにしても可愛いですね。
Harukaさんは、赤×白の組み合わせに、革のくるみボタンで、文句なしに可愛いポーチに仕上げました!
たくさん使ってくださいね❤︎
3 Megumiさん 楕円のマット 10/25完成
使用糸:"ニュッセ"オレンジ系(2)〈Seria〉
使用針:7号かぎ針
レシピ:三宅編み物クラブ
Megumiさんは円のコースに入られる前から、円形のスタートのやり方はご存知でしたので、すんなりと進み、増し目をしていくやり方も、各段の閉じ方も立ち上がりも全て理解されました。
ですので、とってもスムーズにコースを終えられました。
何かにつまずいて、糸をほどく事もほとんどなかったと思います。
次は楕円のコースです。
楕円は1でもご説明した通り、円のコースとは違って、長編みの方の練習から入りますので、サクサク進められます。
この日は、Megumiさんはほんの最初だけ説明した後一気に仕上げられたので、びっくりでした。
編み目の数が合わないと、最後のスカラップ模様も上手く終わらないのですが、ばっちりと合いました!
糸は昨年買ったSeriaのもの。
段染め風できっと編まれていて楽しかったと思います。
次は、細編みの楕円に進みましょう♪
4 Saoriさん ポシェット 10月完成
使用糸:"ドリームキャット"黒(30)〈Seria〉6玉
使用針:10号かぎ針
レシピ:Saoriさんオリジナル
最近よく目にするフェイクファーのふわふわモコモコの毛糸。
百均でこんな素敵な糸が買えるなんて!!
バッグをオリジナルで作る技術はとっくに持っていらっしゃるのに、なかなか完成まで行かれない日々が続きました。
何か気分が変わったり、何かが気に入らなかったり。
辞める理由はいくつもあって、辞める権利ももちろんあります。
そのSaoriさん、ザクザクと編んだ、にしては可愛いすぎる完成度の高いポシェットを編まれましたー!
一段楕円で編むように両サイドから作り目のくさり編みを取り、細編みを編み付けていきます。
糸が太いので、底は一段で充分で、後は増減なしでぐるぐると編み進め、お好きな高さで終わりにします。
市販の革の持ち手でグッとプロっぽく仕上がりました。
自転車に乗るとき用にポシェットにしたかったんだそうで、長めの肩掛け紐も編んで付けました。
持ち手にちょこんと付けたポンポンは最後の余り糸で。
糸も使い切り、お好きな形、お好きな色と風合いの糸で、正に最高のポシェットが出来上がりました!
Saoriさん、すごいですよ〜★
5 Sakiさん マフラー 10月完成
使用糸:"GEEK"ベージュ×ターコイズブルー(10)〈ダルマ〉160g
使用針:13号棒針
レシピ:下田直子『棒針編みだっておもしろい』(文化出版局 2007年)を参考にしたSakiさんオリジナル
こちらのマフラーは、下田直子さんの『棒針編みだっておもしろい』(文化出版局 2007年)にある縄編みのマフラーを参考にされました。
いつか編みたいなぁとずっと思っていたので、Sakiさんが何か良いマフラーのレシピがないですか、と聞いてこられたとき真っ先に浮かんだのがこちらのマフラーでした。
Sakiさんは、縄編みのパートこそ参考にされたものの、他はアレンジされました。
アレンジして、より立体感が出て、シンプルですがぺたっとならず素敵に仕上がりました。
さすが、アラン模様のセーターを編まれているだけあります!
この"GEEK"という糸にも密かに憧れています。
モヘアのような糸の中に色の違う芯の糸が入っていて、その色の違いが微妙な面白い取り合わせばかりで、糸を見ているだけでワクワクします。
Sakiさんは、ベージュに水色の芯が入った糸を選ばれました。
全体的にブルーグレイのイメージになって、本当に素敵❤︎
お父様にプレゼントされたそうですよ!!
6 Sakiさん 靴下 10月完成
使用糸: OPAL ラウクフルスター 4ply 11252番色
使用針:1号棒針
レシピ: ベーシックソックス(ITORICOT)
先月に編み上げたワッフル編みの靴下はITORICOTのレシピでした。
ITORICOTは、浅草橋にある糸屋さん。
世界中の繊維工場で生産途中に余ってしまった糸や廃棄される糸をセレクトして売っています。
今回のパターンもそのITORICOTからのものです。
糸は今回はドイツ生まれのソックスヤーン。
その名の通り、靴下を編む用の糸で、まず耐久性があり、それでいて柔らかさも併せ持っています。
そして、普通のメリヤス編みだけで、こんな複雑な模様が出るように設計されているのです。
なんて素敵なんでしょう!
編んでいてワクワクするに決まってますね♪
ワッフル編みの靴下と同じダッチヒールという編み進め方でしたので、スムーズに編めたようです。
二つ同じ模様にするには、一つ目のスタートと同じ色のところから編むと良いそうです。
なんだか編んでみたくなってきました!
前回はお友達に、今回はというとお母様にプレゼントされるんだそうです。
マフラーはお父様、靴下はお友達とお母様へ。
長い時間をかけて編んだものをプレゼントされる。
そのお話を聞くだけでも何だか心が綺麗になれる気がします✴︎
7 Marieさん 楕円の細編みバッグ 11/23完成
使用糸:"SASAWASHI"スミ(17)〈ダルマ〉8かせ
使用針:5号かぎ針
レシピ:三宅編み物クラブ
楕円のコース最後の課題になりました。
細編みで作る楕円10段分で底を作っていきます。
そのまま側面に入り、5段分増減はやめ、6段目でまた両サイドで均等に増し目をしていきます。
そしてまた5段分増減なし、次の段で増し目、という風に目数を増やしていくと、入れ口に向かって緩やかに広がっていくマルシェバッグのような形になります。
今回Marieさんはアレンジして、増し目と増し目の間隔を少しずつ増やしていきました。
そして出来上がった綺麗な編み目のバッグがこちら。
課題の難易度としては、一つ前の往復編みのポーチの方が難しいのですが、こちらはシンプルな細編みのみというデザインですので、かえって難しいと思います。
とにかく安定した編み目を維持していく必要があり、その意味で難しい作品だと思います。
ここまで初級から基本コース、円のコースと一つ一つの作品を地道に丁寧に完成して来られた人に是非トライして欲しいと思っています。
Marieさんは、中袋にご自分の着られていた洋服をリユースされました。
こうしてバッグの中に思い出の服が生かされているのも素敵な事ですね。
外側はカチッとかっこいいチャコールグレーですが、ちらりと見える中袋の花柄が何とも言えず可愛らしい。
たくさん使ってくださいね✴︎
8 Nikkiちゃん リバーシブル鍋敷き 11/22 完成
使用糸:""メランジトリコ"ピーコックグリーン(14)、〈DAISO〉他
使用針:7号かぎ針
レシピ:三宅編み物クラブ
一つ一つのカリキュラムをきちんと取り組んでこられたNikkiちゃん。
それも、ただ「こなす」という取り組み方ではなく、楽しみながら向き合われるお姿に陰ながら目を細めておりました。
皆さんにそうあってほしいと思い、作ったカリキュラムなのです。
色合わせ、大きさ、時には変わった糸を使用するなど、オリジナルの作品を是非作って欲しい。
でも、見本作品と全く同じでも構いません。
それも楽しむことに変わりはないのです。
Nikkiちゃんは、今回は爽やかなブルーに真っ白という気持ちの良いほどさっぱりとした組み合わせです。
いつも思うのですが、Nikkiちゃんは何を選ぶにしても迷いがほとんどない。
これ!と、今回もこの2色を選ばれました。
長編みの円、とても綺麗に編めています。
特に、各段の終わりの引き抜き編みを入れる位置と糸の取り方が理解できていて、素晴らしい!と思いました。
長編みの円を編む際の大きなポイントの一つです。
お鍋やポットだけでなく、例えばお気に入りのぬいぐるみなど大切な物を飾るときの敷物としても素敵かも!と思いました。
どんな風に使われるか、今度教えてくださいね✴︎
9 Asukaさん 帽子 11月完成
使用糸:"SASAWASHI FLAT"ブラック(105)〈ダルマ〉5かせ
使用針:4号かぎ針
レシピ:Les deux luxns(三宅オリジナル)
こちらの帽子、ご覧の通りAsukaさんにピッタリ!
写真をいただいて、一番にそんな風に思いました。
夏の帽子で手持ちのものが古くなってしまい、レシピを探していたのですが、なかなかこれ、というものが見つからず、ならば自分でと開発した帽子です。
いや、一度帽子はレシピ開発に挑戦してみたかったのだと思います。
開発するにあたって、トップからサイド、ブリムに向かって緩やかに広がっていくデザインに、という事は決めていました。
苦戦するかな?と思っていたのですが、案外スムーズにレシピが完成したのを覚えています。
Asukaさんは制作にあたっては、なかなか苦労されました。
一度全てを編み終えてから、全部やり直されたのです。
途中でも何度も解きながら、最後にまた編み直す決断をされた事、尊敬します。
そうして出来上がった綺麗な編み目の帽子、エレガントなAsukaさんに本当にお似合い。
レシピは麦わら帽子の色ですが、Asukaさんは黒に。
夏に黒い帽子って憧れです。
そして!今度はお母様に編まれるとお聞きしました!!
頑張り屋さんのAsukaさんのお姿、胸に刻みます。
10 AsukAさん クマのお財布 11/23完成
使用糸:"Daily cadeu 極太"スノーホワイト(1)、"スキーフローレン"ピンク(2935)〈スキー〉、"ボニー"チャコールグレー(617)〈ハマナカ〉
使用針:7号かぎ針
レシピ:三宅編み物クラブを元にAsukaさんアレンジ
円のコース、増し目の配置が不揃いなタイプの練習作品の一つ、ファスナー付きお財布です。
過去にたくさんの生徒さんが個性豊かな作品に挑まれてきました。
しば犬、チワワ、ネコ、ジェラトーニ、ドラえもん、スイカ。
ユニークなものは、カメ、足付きのタコ、オカメインコもありました。
勢揃いしたら、ミニ展示会ができそう!
子どもさんだけでなく、大人の方も大いに楽しめるこのお財布。
Asukaさんは、クマに挑戦。
どこかあどけないお顔に仕上がって、撮影の時はこちらも思わずニコっとしてしまいました。
ファスナー付けの練習も兼ねてチャレンジしていただきますが、縫い物もとてもお上手なAsukaさん。
シックな帽子と共に、こんなに可愛い作品を仕上げられて、そのギャップが素敵です♪
11 Akikoさん ベレー帽 11/27完成
使用糸:"ブークレ"黒(70)〈ニッケビクター〉2玉、"アメリー"黒(52)〈ハマナカ〉2玉
使用針:6号かぎ針
レシピ:広瀬光治「玉編みのベレー帽」(YouTube 広瀬光治の編み物ワールド」)より
お母様より譲り受けたというモコモコとしたブークレの糸を何かに使えないかしら、と以前から考えられていたAkikoさん。
冬にかぶる帽子で何か良いものがないか、となった時、このレシピに出会い、この糸を混ぜて編もうとなりました。
ブークレが出過ぎると編みにくいし、折角の玉編みの良さがでないので、ハマナカのアメリーという編みやすいストレートヤーンとで引き揃えています。
玉編みは、長編みやそれ以上の高さの出る編み方でもよく使われますが、中長編みの玉編みは他とは別格で、ストレートに編糸が重なっていくので出来上がりが本当に可愛らしい。
基本的にその中長編みの玉編みのみで作られたベレー帽は、このレシピの解説にもあるように、ふっくらとした大きめの作りになっています。
お顔の形と髪型でものすごくこういった帽子がお似合いになるAkikoさん。
写真もとても雰囲気が出ていますよね。
レシピでは、最後に細編みで頭周りを太めに縁編みとして編み、半分に折りかがった後、ゴムを通していくのですが、Akikoさんはゴムは通さずシンプルに仕上げました。
冬のお出かけにも良さそうなベレー帽。
もちろん普段使いにも素敵です✴︎
12 Sakiさん うたたねソックス 11月完成
使用糸: "KFSシリーズ"ベリースムージー(KFS158)〈オパール〉、"Uni "オリジナル単色「こしあん」(Un03)〈オパール〉
使用針: 1号、3号棒針
レシピ: グラフィック社『毎週編みたい靴下52足』より、「06 Drowse うたたね」 (Kaori Katsurada さんレシピ)
まず、この本。
Sakiさんから教えてもらい、Amazonで見たところ、なんて素敵な本なんだ!と久々編み物本ですごい!と興味を持てるものでした。
一週間に一足編んだら、1年間で52足編めます。
しかもどれも素敵なデザイン。
しっかり取り組んだら、勉強にもなるし、編む際のワクワク感も味わえる、一石二鳥のプロジェクト!
ソックス編みに最近夢中になられてるSakiさんの今回の靴下は、こちら。
ふくらはぎあたりから足首までがふわっとくしゅくしゅとなるデザインです。
こちらは、「ブリオッシュ編み」というなんとも可愛らしい名前の付いた編み方で、一段毎にすべり目と掛け目の位置が1目ずれるようになっています。
「ブリオッシュ編み」は「イギリスゴム編み」として知られていますが、以前知人から2色使いのシンプルなマフラーをいただいた事があり、今でもお気に入りの一枚となっています。
シンプルながら普通のゴム編みとはまた一味違い、凝った編み目に見えるところが素敵だなぁと思います。
Sakiさんのおかげで、少し時間に余裕ができたら靴下を編んでみたいなぁ!と思うようになってきました。
さて、こちらの靴下、今回はおばあさまに差し上げるそうです。
元気になる色合いの可愛い形の靴下、素敵なプレゼントですが、それがお孫さんの手編みだなんて!!
最高のプレゼントではありませんか♪
13 Aiさん カーディガン 11/27完成
ウールモヘヤ きなり(1)6玉(300g)
ドットヤーン ブラックドット(1)7玉(約700m)
使用針:13号棒針、14号棒針、9/0号かぎ針
レシピ:「Dot mix モヘヤカーディガン キット」(ダルマ 岡まりこデザイン)より
以前Aiさんが恵比寿にあるダルマストアで買われたキットです。
実際に編まれたものが展示されていたそうですが、一目惚れは無理もないほど可愛かったはず。
黒字に白のドットのバージョンもあったそうですが、Aiさんの気分はこちらの方だったそうです。
白いモヘアと黒いちいさなポンポンが付いた糸と2本取りで編んでいくのですが、このポンポンの糸の方がストレートではない分裏で余分に余ったり、均一に糸を引かなかったりと、編む際に少し気遣いが要る糸です。
形はシンプルで、肩のはぎはありますが、身頃はほぼストレートですし、袖も複雑さは無く、編みやすい作品だと思います。
これ一つでコーディネートがオシャレに決まる!という服がありますが、正にこのカーディガンはその一つ。
ワンピースやスカート、カジュアルにジーンズと合わせても素敵ですね。
モデルはお嬢さんのKoharuちゃん。
既に何回も着てお出かけされてるそうですよ❤︎
14 Rinaさん ブレスレット 11月完成
使用糸&ビーズ
・黄色ビーズ:3×3×3 SB132,糸:パトラDXマットタイプ サンドベージュ(607)
・オレンジビーズ:3×3×3 SB133,糸:パトラDXマットタイプ オレンジ(603)
・アンティークガラス:3×3×3 SB2412,糸:パトラDX ココアブラウン(517)
使用針:2号かぎ針
レシピ:下田直子『手芸のイデー』(日本ヴォーグ社 2018年)
こちらのブレスレットは、実は以前は一本のネックレスだったのです。
確かこれにグリーンの糸とチャコールグレーのガラスビーズの組み合わせの部分もあり、全体がRinaさんらしい深くて優しいカラーのネックレスでした。
糸の撚り(より)があるものは、特に細長いものを編むと編み地自体もねじれてくるので、Rinaさんのこのネックレスも少しくるんと撚りがかかってしまいました。
見た目の可愛らしさが素敵なネックレスでしたが、Rinaさんは解体することにされました。
その決断、お見事です。
一つ一つの解体作業は手間がかかりますが、使わないでしまっておくよりも、こうして一色をブレスレットとして使う方が、ビーズも喜んでいるに違いないと思います。
優しい黄色、深みのあるオレンジ、アンティークガラス風のクリアなカラー。
三つ並ぶとまたそれぞれの良さが引き立って素敵だなと思います✴︎
15 Kannaちゃん ペンケース 11/29完成
使用糸:"アクリル100%"ホワイト(A1),ピーチ(A12),レッド(A5)〈DAISO〉
使用針:6号かぎ針
レシピ:三宅編み物クラブ
かぎ針編みで編んでみたい作品でダントツ一位なのがバッグだと思います。
もちろん、若い方はTikTokや Instagramなどで見た面白い形の小物なども出てくるのでしょうが、そんな若い方も一度は作りたいのがバッグではないでしょうか。
バッグもいろいろな形がありますが、円はまず編むのに基本的な形だと思います。
そして円と長方形を組み合わせた楕円形もバッグの底の形や側面としてよく見られます。
ですので、三宅編み物クラブでは、円のコースの後に楕円のコースに進んでいただいています。
楕円のコースでは、長編みの楕円にまずトライしていただきます。
編み進めるための理屈を頭に入れてしまえば、簡単なのですが、目数が合わなかったりします。
一つ前の円のコースの長編みで編む円の編み方をマスターしてないといけないのです。
Kannaちゃんもスラスラと編み進められましたが、いくつかポイントがありました。
次は細編みなので、少し難しいですが、持ち前のセンスで楽しい作品にしてください❤︎
今回のペンケースも中学生らしくとってもキュートな作品に仕上がりました。
いつも仕上げの際のKannaちゃんの楽しそうなお姿にキュンとしています。
16 Katsukoさん ミニ巾着 12月完成
使用糸&使用針
・リバーシブルカラー::"なないろ彩色"グレー(2576),グリーン(2572)〈ごしょう産業〉7号かぎ針
・アレンジの作品:"
レシピ:三宅編み物クラブのレシピを元にしたKatsukoさんのアレンジ
初めは子どもさん向けのコースとして開発したこのミニ巾着。
細編みでレース模様をつけていく練習です。
レース模様の正体は、くさり編みを編むことによって細編みの目をとばし、次の段でそのくさり編みに編み付けた細編みの穴あき模様です。
カリキュラムとして開発している作品は、アレンジができるようになるべくシンプルな図案にしています。
ですが、「ちょっとシンプルにしすぎたかな?」との若干の反省もあったのです。
今回katstukoさんは、まずはレシピ通りのシンプルなものを表裏違う色にして完成。
その後、単色で可愛いアレンジ品を制作されました。
入れ口のスカラップ模様が可愛い!
そして、紐の先にはハートを付けられました!
何て可愛いアレンジなんでしょう❤︎
お見事なアレンジ。
今度から編まれる方に、このアレンジを是非お伝えさせていただこうと思います。
こちらのアレンジのものは、お菓子などを入れてお友達にプレゼントされるそうです。
トナカイなどクリスマスのタグも付けて、プロみたいな仕上がりですよね★
17 Saoriさん 耳付きバッグ 12/13完成
使用糸:"."Recycled Polyester Yarn"レッドミックス(RPG1)、"melange roving"モカ(13)〈Seria〉
使用針:10号かぎ針
レシピ:三宅編み物クラブ
円のコースの最終作品です。
長編みの円で底を編み、そのまま編み目を増減なしで編んでいくと立ち上がってきます。
お好みの底の大きさ、お好みの高さまで編んだら、今度は紐を留める円を編みます。
革紐を本体の側面の編み目の間に通した後小さな円にも通し、それから円の中心をすぼめ、革紐の端を結んで紐が抜けないようにしてバッグ本体は完成。
仕上げに、底に布でくるんだ底板をつけてでき上がり!
Saoriさんは、以前ワンピースを縫おうと用意したリバティーの布で底板を包みました。
ちゃんとキルト芯もいれて、ふわっとしています。
底板も可愛く、布と同じラズベリー系の糸とベージュで引き合わせた編み地も大人可愛い絶妙な組み合わせで、見た目良し&使って良しの優秀バッグが出来上がりました♪
18 Marieさん ブレスレット 12/14完成
ビーズ&使用糸:3×3×3 SB2412、糸:パトラDXマットタイプ サンドベージュ(607)
使用針:4号かぎ針
レシピ:下田直子『手芸のイデー』(日本ヴォーグ社 2018年)
少し前にこちらのスクエアビーズで作るブレスレットやブローチが、編み物クラブでも流行しました。
今、その時の皆さんの作品を見ても、心躍るほどバラエティ豊かです。
ビーズと糸との組み合わせも面白く、参考になります。
Marieさんも、久々ビーズ編みをされていた方とレッスンでご一緒し、ビーズ編みの世界に目覚められた方のお一人です。
Marieさんが選ばれたのは、くすんだアンティーク風のガラスにマットなベージュの糸の組み合わせです。
この糸は、金と銀の間のような色で、キラキラし過ぎず、いろいろなビーズとの相性が良い優秀なカラーだと思います。
出来上がってすぐ腕に付けてみられたのですが、その時着ていらしたセーターのグレーの色ととても合っていて、素敵でした。
夏の素肌に存在感のあるブレスレットも素敵ですが、冬のセーターの袖先からちらりと見えるブレスレットもまた可愛い。
一つ編むとまた違う色を編みたくなるブレスレット。
太さや長さを変えていろいろと楽しんでみて欲しいです^_^
19 Eriさん コースター 10月完成
使用糸:ラ・ドラグリーのシルクの糸
使用針:5号かぎ針
レシピ:『決定版 モチーフつなぎ50』(主婦の友社 2010年) モチーフ7より
編むものが特にこれと言って見つからない時、お勧めしているのがこうしたモチーフ編みです。
それも、モチーフとモチーフを繋ぐなどというハードルを上げずとも、こうして単品で完成させるのも良いのでは、と思っています。
というのは、モチーフ編みで、一つ一つの編み目の技法的な要素や編み進め方という構造的な要素を学べるのです。
こちらのモチーフは、玉編みが主役と言える作品です。
長編みを三目普通に編むのと、長編みを三目一度にして玉編みにするのとの違いがわかると思います。
また、全てのモチーフに言えることですが、どう立ち上がっていくのかも、模様に合わせて変わってくるので、そこを読み取れるかもポイントになってきます。
是非、何も編むものがない、となった時はトライしてみてください。
気軽に編めて、すぐ終わるので、大作の合間に編んで気分を変える時などにもお勧めですよ。
Eriさんには、昔ラ・ドラグリーで買ったシルクの糸があったので使っていただきました。
この色にグッときて、バラのコサージュを編んだ時の糸です。
シルクの高級感と深い紫が、Eriさんご自身の素敵なイメージに重なります。
仕上げにスプレーのりをかけて、少しパリッとさせました✴︎
20 Aiさん ちいかわ うさぎあみぐるみ 12/20
使用糸:"ピッコロ"黄色(41),白(1),ピンク(40)、"ティノ"黒(15)〈ハマナカ〉
使用針:2号かぎ針、4号かぎ針
レシピ:「ちいかわあみぐるみキット うさぎ」〈ハマナカ〉より
大作を多く生み出されているAiさんにしては珍しいキットのうさぎちゃんのあみぐるみです。
娘さんが買ってこられたキットで、密かに弟さんへのプレゼントにされるのだそうです。
なんて優しいお姉さんなのでしょうか❤︎
しかし、この作品は難易度が高いと思います。
あみぐるみ自体も、楕円ばかり出てきて、それに何よりパーツが小さい!
初心者の方は編めたとしても、針で本体に縫い付けたりするのは、かなり大変だと思います。
そして難易度をさらに高めているのが、キャラクターものだということ、、
お顔をなるべく似せないといけないというプレッシャーが編み手に襲います。
いろいろと難しい作品と分かり、編んでいる途中で何度も挫折しそうになっていたAiさん。
しかし、最後までやり切ったのは、息子さんと娘さんを一重に喜ばせたかったからではないでしょうか。
優しさの連鎖が背景にある作品。
今は息子さんのお部屋の棚に飾られているそうです。
想像するだけで可愛い❤︎❤︎

